じゅうmadoの第一印象は担当アドバイザーをはじめ、
スタッフが優しく、誰でも受け入れてもらえる感じがしました
定年退職を1年後に控え、築30年になる自宅のことを考えていました。山陰には住宅相談窓口がなく、何から始めて良いのか、誰に相談していいのかと悩んでいた時、新聞記事で見つけた「じゅうmado」の存在。「これだ!!」と思い、すぐに窓口を訪ねました。第一印象はアドバイザーさんが話やすいということです。そのため、心配事があったり、じゅうmadoの近くへ出かける度に立ち寄っていました。担当アドバイザーさんが不在の時でも他のスタッフの方が優しく、誰でも受け入れてもらえる感じがしました。
リフォームor建替え?まずは住宅診断!
住宅診断を通じてメテナンスの大切さを知ることができました
築30年になる住宅について、増築部分である台所のリフォームもしくは建替えと隣接している蔵の撤去を検討していたところ、アドバイザーさんから「リフォームもしくは建替えをするにしても、現在の住宅についての状況を把握すること、お金の計画、どんなリフォームをしたいのか、計画をきちんとすることが大切」と教えてもらいました。
住宅資金については家族の中で「この金額まで!」という金額を決めていたので、K家の住宅計画の流れは①住宅診断をする(現在の住宅についての状況を把握する)②プランニングシート(リフォーム版)に取り組む(どんなリフォームをしたいのか)③気になる建築会社数社からのプレゼンテーションを受ける④最終的に契約する1社を決める、となりました。
さっそく、住宅診断をしました。住宅診断をすることで、今住んでいる家に必要なメンテナンス工事の時期とおおよその費用について把握することができました。また、家を維持するためにメンテナンス工事が必要ということを知らなかったので、住宅診断をしてメンテナンス工事の大切さを知ることができて良かったです。
住宅診断をしてくださる方は建築士の資格を持った住宅診断士です。住宅診断士はじゅうmadoに登録している9社12名(平成29年12月現在)から選ぶことができました。診断中、気になることがあれば質問することができました。
増設したキッチンとくっついている蔵の隙間が約20cmあいていて、思っている以上に早く改善しなければならい状態であること、雨漏れ、床下の湿気、建具のゆがみ等、その後の住宅計画の参考になるものでした。
プランニングシートは大変だったけど考えを整理することができました
後日住宅診断の結果報告を受け、一番知りたかった増築した台所の建替えは可能なのか、蔵だけ壊して台所をリフォームすることは可能なのかということに関しては両方可能と分かりました。リフォームにするのか建替えにするのかは家族で意見がまとまっていませんでしたが、「こうしたい!ああしたい!」という希望はある程度頭の中にあったので、アウトプットするためにもプランニングシート(リフォーム版)に取り組みことにしました。
それから家族と相談し、リフォームに決めました。その理由は建替えにすると外の壁に設置されている太陽光の機械移設費用なども加算されて予算ギリギリになってしまうため、メンテナンス&リフォームの方が同じ予算内で希望をたくさん叶えられるからです。
プランニングシート(リフォーム版)は今住んでいる家の不満点やどんな改善を希望するのかということについて書き出しました。プランニングシート作成時を振り返ると勤めながらの計画づくりだったこともあり、「大変だった!つらかった!」の言葉につきます。でも、アドバイザーさんから2週間に1度のペースで進捗状況の確認の連絡があったり、なんと書いて良いか分からないことはアドバイスしてもらえたので仕上ることができました。結果的に、自分の考えが整理することができたので取り組んで良かったと思います。
建築会社選びは一般的に複数社で比較することが良いと聞きますが、
家族と相談して1社に、結果とても満足しています
その後、気になる建築会社数社の企業プレゼンをしていただきました。本来であれば複数社に見積と図面作成の依頼をしたかったのですが、勤めながら複数社との打ち合わせをするのは大変だということは容易に想像がつきました。
ここで1社に絞るのか、大変でも複数社で検討するか悩みましたが、家族とも相談して住宅診断をお願いした建築会社さん1社に絞ることにしました。住宅診断の際に信頼関係が築けていたこと、プレゼンを受けてやっぱり一番心ひかれたことがこの答えを出した理由です。正直、他社がどんな提案をするのか気になる気持ちはあったのですが、結果的に完成したお家に満足しているので後悔はありません。営業・設計担当者は家族の想いを汲み取って図面に反映してくれ、工事が始まってからは現場監督や大工さんは丁寧に作業してくれました。工事が始まる頃には無事定年退職を迎えることができていたので、状況を確認しながら工事を進めてもらうことができたので良かったです。
リフォームして空間がかわり、“人を呼びたい家”になりました
リフォームをしたことで空間が変わったと実感しています。台所スペースが思い通りの空間になり、今は“人を呼びたい家”になったんです!家の近くまで来たときはちょっとお茶を飲みにあがってほしいなと思っています。家族にとっても、これから寒くなると家族みんなが集う、居心地の良い空間になると思います。台所に設けた中庭が見えるちょっとした畳スペースはおじいちゃんのお気に入りなんです。
じゅうmadoに相談したことで
自分だけでは思いつかなかったことを教えてもらえました
住宅計画は仕事をしながら進める方が多いと思います。考える事も多く大変です。なので、今から住宅計画をされる方には疲れをださないように、完成を楽しみにしながら取り組んでほしいと思います。家は家族みんなのスペースです。家族の意見を聞きながら、相談しながら、焦ることなく進めてほしいです。困ったときはみんな(家族、じゅうmado)が助けてくれます。じゅうmadoは堅苦しいところではないので、いろんな相談ができますよ。自分では思いつかないことを教えてもらえて参考になりました。私のように気軽に立ち寄ってみてください。
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